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腰椎分離症について

2019.06.19 | Category: 医療

こんにちは。今まで大きな腰痛の既往のない院長の小栗です。

 

今回は実際に当院で治療中の腰椎分離症について解説します。

 

腰椎分離症とは簡単に言うと腰の骨の疲労骨折です。(下図参照)

 

 

これが発症する年代は成長期(10歳~18歳くらい)です。

 

特徴的な症状は腰椎の圧痛(押した際の痛み)と反らした際の激痛です。

 

 

これは通常の腰痛と比べ、診断が難しく、学生時代発見されず大人になってから見つかる場合も多いです。

 

大人になってから見つかった場合は手術以外骨が癒合することはありません。

 

よって、発症した場合、成長期のうちに治療を開始しないと癒合は難しいでしょう。

 

今回は発見が早く、まだ片側のみの分離でした。本人の希望もあり、中学最後の夏の大会が終わるまでは運動部を頑張り、その後治療するということに決めました。

 

治療には長期間3ヵ月から6ヶ月の運動中止、コルセット固定が必要となります。

 

ということで、今回は見つかった例を挙げましたが、保護者の皆さんも腰痛を甘く考えず、成長期に痛みが長期間続く場合は専門の整形外科で精密検査を受けてみてください。

 

当院でも信頼のおける病院を紹介出来ますのでお気軽にご相談ください。